Play Framework関連

PlayTools

最新バージョンはこちらへ。

 先日軽快な Frameworkがないものか探していたところ Play Framework に出会いました、Play Framework に関してはまったくの素人なのですが、eclipseで開発するときに、わざわざ new コマンドにてプロジェクトを作成し、eclipsify コマンドにて Eclipse プロジェクトに変換し、さらにeclipseよりインポートしなければいけないので少々めんどくさい。それでプラグインを作成してみました。

・機能

1.新規プロジェクトの作成

 この機能は、Play Application の作成を eclipseの新規プロジェクトのウィザードより作成できるようにしたものです。

2.Playの実行、停止、再起動

 この機能は、コマンドラインで play run で実行していたのを eclipse上で実行できるようにしたものです。


・インストール

PlayToolsプラグイン をダウンロードし解凍し、eclipseのpluginsの下に jarファイルをコピーしてください。


・初期設定

eclipseのウインドウメニューより設定を選択して Play Framework を選択して Play Framework がインストールされているディレクトリを設定してください。

 

 

Play Frameworkのディレクトリ以外を選択した場合、以下のメッセージが表示されます。

 



・プロジェクトの作成

eclipseのファイルメニューより新規プロジェクトの Play Framework を選択して Play Framework Projectのウィザードを表示してください。

 

プロジェクト名を入力して、プロジェクトを作成してください。

 

Play Framework Versionには、現在設定されている Play Framework のバージョン番号が表示されます。

初期設定がされていない場合、以下のようなメッセージが表示され、プロジェクトの作成はできませんので、初期設定を行ってください。

 


プロジェクトが作成されると、プロジェクト直下に「version」ファイルが作成されます。
このファイルは、「Play Framework Project」の判定に使用しますので、削除しないようにしてください。削除してしまった場合、別のプロジェクトよりコピーしてください。

 



・実行

実行したいPlay Frameworkプロジェクを選択してツールバーまたはメニューより Play Start をクリックし実行してください。

 


正常に実行したら、コンソールに以下のようなメッセージが表示されます。

 


IE等より、 http://localhost:9000/ と入力してください。以下の画面が表示され問題なく動いていることが確認できるかと思います。

 



・停止

停止する場合、ツールバーまたはメニューより Play Stop をクリックし実行してください。

 


停止したら、コンソールに play framework version 1.2.4 stop... のようなメッセージが表示されます。

 



・再起動

再起動する場合、ツールバーまたはメニューより Play Restart をクリックし実行してください。
自動的に停止し、実行されます。実際は、Play Start も機能的には同じです。

 




・あとがき

初めてpluginを開発したので、コンソールの扱いなど今後の課題が多くありますが、もしよかったら使ってください。
現在、バージョン2.0への対応を行っておりますので、完成しだいリリースしたいと思います。

また、現在「org.playframework.playtools_xxx.jar」と名前を勝手に付けてしまっていますが、もし問題が有るようでしたらご連絡ください。

バグまたはご要望等は、supportまでお願いいたします。

バグ、要望に関しては、なるべく対応いたしますが、時間が空いた時の対応となりますので、対応までに時間が掛かるかと思いますのでご了承ください。

PlayToolsプラグインのソース はこちらよりダウンロードしてください。